1967年マルサンは社名をマルザンと改称。5期ロゴに変更。
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5期ロゴ 1968年マルザンカタログ
マッチ箱はこの68年カタログにも「豆シリーズ」として載っています。
マッチ箱第6版です。実物は見たことありませんが・・
5期ロゴの最後のマッチ箱はどのようなBOXだった?
まったくデータはありません。
主だったコレクターさんのところにも実物はありません。
しかし4期ロゴの第5版は実在していました。
マルサンはロゴだけを変えて,しばらく同じ箱で発売を続ける
という特徴があります。
だとすると5期ロゴマッチ箱もロゴだけ変えたもの?
そこで4期ロゴを5期マルザンロゴに変えてみました。もしかすると・・・
最後の第6版マッチ箱はこんな感じ?
これは想像箱の最終第6版です。
しかし、もう1つ・・・第7版が存在する可能性が・・。
ここで、ちょっと気になるキットがマルザンの最後にあります。
それは1/100なのですが・・
マルザン1/100 P47第6版
ブックマッチ型簡易パッケージ 1968 50円
1/100も最後は随分と安っぽいパッケージになっちゃいました。
ここでマルサンロゴの変化をもう一度おさらい。
では、マッチ箱の7版目があるのかどうかの前に、
マルサン1/100シリーズの箱変遷について。
1/100 初版と2版 2期ロゴ 1960~1963 80円
1/100初版は表面に渦巻のような模様のある特殊な紙。箱の表記が英文なのでよく輸出版とか言われますが、インストは和文で輸出・国内販売兼用箱です。
1/100 第3版 3期ロゴ(®が付いてます)1963-65 50円
®のついた3期ロゴの時期に1/100は背景白のいわゆる「白箱」(上下箱)になりました。
サイズはそれまでのキャラメル箱初版・2版とほぼ同じ大きさです。
以後マルサンはこの白箱のロゴだけを変えながら最後のマルザン時代まで販売し続けました。
1/100 第4版 4期ロゴ 1966-67
これで1/100は終わり・・と思ったら、
マルザン倒産寸前1968年に1/100を新パッケージで発売
マルザン 1/100 第6版 5期ロゴ 簡易パッケージ 1968
ブックマッチ型。1枚の紙に印刷し、それを三角に折りたたんで袋入りキットをホチキス留め。
1/100でこのような簡易パッケージ版が存在するなら、マッチ箱にも同様な簡易パッケージが発売されていたかもしれませんね。
ブックマッチもマッチ箱の1種ですし。
利点は箱の中に収納しやすいことですが、買う方としてはなんか安っぽいイメージですね。
この1/100最終パッケージはマルザンの最終時期の発売でしたから、生産数は相当少なく、めったに見ません。
なぜかELDONという外国メーカーの輸出版は非常によく見ます。
今でもE-Bayで多数売ってます。
マルザン1/100 第6版と同じデザイン。
シリーズ名が「マッチキット」
箱をよく見ると・・Made & Printed in JAPAN と書かれてます。
製造・印刷は日本となってます。
ELDONがマルザンに作らせていたのでしょうか。
しかも製造年が1967年。マルザンが輸出用としてELDON向けに製造したこのブックマッチ1/100を1968年の倒産間際に国内向けに発売して1/100最終第6版にしたということなのでしょうか?
ただ、ELDONのこのシリーズにはマッチ箱はないようです。
もしかすると、マッチ箱シリーズも7版として1/100と同様なブックマッチ型があったかもしれません・・・。
ブックマッチも確かに「マッチ箱」の1種ですし。
プラモッタは1956年生まれですから、1967~68年頃は当時10~11歳。どちらかと言うと、マルサンと言えばこの5期マルザンロゴが記憶にあります。
しかし、当時の模型屋さんの棚にはこのマルザンロゴのキットはあまり多くなかったような・・。
棚にはタミヤやレベルやニチモが並んでいて、マルザンキットはあまり積まれてなかったような気がします。メーカーとして晩年だったから生産数が少なかったのかな。
それゆえか、マルザンロゴのキットは意外と残存数が少ないですね。
マルザンロゴの代表的キット
スペースタンク(2版)
ゴジラ(3版) マルサンゴジラでは最も少ない箱バージョン
プラモゴジラのボディカラーは茶色とグレーの2色です。ブルーは存在しないと思います。
マルサンマッチ箱詳細レポート完了
5期ロゴ 1968年マルザンカタログ
マッチ箱はこの68年カタログにも「豆シリーズ」として載っています。
マッチ箱第6版です。実物は見たことありませんが・・
5期ロゴの最後のマッチ箱はどのようなBOXだった?
まったくデータはありません。
主だったコレクターさんのところにも実物はありません。
しかし4期ロゴの第5版は実在していました。
マルサンはロゴだけを変えて,しばらく同じ箱で発売を続ける
という特徴があります。
だとすると5期ロゴマッチ箱もロゴだけ変えたもの?
そこで4期ロゴを5期マルザンロゴに変えてみました。もしかすると・・・
最後の第6版マッチ箱はこんな感じ?
これは想像箱の最終第6版です。
しかし、もう1つ・・・第7版が存在する可能性が・・。
ここで、ちょっと気になるキットがマルザンの最後にあります。
それは1/100なのですが・・
マルザン1/100 P47第6版
ブックマッチ型簡易パッケージ 1968 50円
1/100も最後は随分と安っぽいパッケージになっちゃいました。
ここでマルサンロゴの変化をもう一度おさらい。
では、マッチ箱の7版目があるのかどうかの前に、
マルサン1/100シリーズの箱変遷について。
1/100 初版と2版 2期ロゴ 1960~1963 80円
1/100初版は表面に渦巻のような模様のある特殊な紙。箱の表記が英文なのでよく輸出版とか言われますが、インストは和文で輸出・国内販売兼用箱です。
1/100 第3版 3期ロゴ(®が付いてます)1963-65 50円
®のついた3期ロゴの時期に1/100は背景白のいわゆる「白箱」(上下箱)になりました。
サイズはそれまでのキャラメル箱初版・2版とほぼ同じ大きさです。
以後マルサンはこの白箱のロゴだけを変えながら最後のマルザン時代まで販売し続けました。
1/100 第4版 4期ロゴ 1966-67
これで1/100は終わり・・と思ったら、
マルザン倒産寸前1968年に1/100を新パッケージで発売
マルザン 1/100 第6版 5期ロゴ 簡易パッケージ 1968
ブックマッチ型。1枚の紙に印刷し、それを三角に折りたたんで袋入りキットをホチキス留め。
ブックマッチもマッチ箱の1種ですし。
利点は箱の中に収納しやすいことですが、買う方としてはなんか安っぽいイメージですね。
この1/100最終パッケージはマルザンの最終時期の発売でしたから、生産数は相当少なく、めったに見ません。
なぜかELDONという外国メーカーの輸出版は非常によく見ます。
今でもE-Bayで多数売ってます。
マルザン1/100 第6版と同じデザイン。
シリーズ名が「マッチキット」
箱をよく見ると・・Made & Printed in JAPAN と書かれてます。
製造・印刷は日本となってます。
ELDONがマルザンに作らせていたのでしょうか。
しかも製造年が1967年。マルザンが輸出用としてELDON向けに製造したこのブックマッチ1/100を1968年の倒産間際に国内向けに発売して1/100最終第6版にしたということなのでしょうか?
ただ、ELDONのこのシリーズにはマッチ箱はないようです。
もしかすると、マッチ箱シリーズも7版として1/100と同様なブックマッチ型があったかもしれません・・・。
ブックマッチも確かに「マッチ箱」の1種ですし。
プラモッタは1956年生まれですから、1967~68年頃は当時10~11歳。どちらかと言うと、マルサンと言えばこの5期マルザンロゴが記憶にあります。
しかし、当時の模型屋さんの棚にはこのマルザンロゴのキットはあまり多くなかったような・・。
棚にはタミヤやレベルやニチモが並んでいて、マルザンキットはあまり積まれてなかったような気がします。メーカーとして晩年だったから生産数が少なかったのかな。
それゆえか、マルザンロゴのキットは意外と残存数が少ないですね。
マルザンロゴの代表的キット
スペースタンク(2版)
ゴジラ(3版) マルサンゴジラでは最も少ない箱バージョン
いつかゴジラもまた再生しながらの詳細レポートをしたいなあと考えてます。
せっかくですから、マルサンロゴの説明ついでに、Henry氏から画像を提供してもらっていたゴジラの箱バージョンを紹介します。
マルザンゴジラ(3版)
おそらくデッドストック。1967-68
★ゴジラのキットにも細かな違いがあります。ボディー内外の刻印の有無、ギアボックス取りつけ部分、足のつけ根、足裏ローラーの取りつけ部分の違い、目が開いてる・閉じてる、歯の形状・背びれの形状の違い・・などですが、それが版ごとに変化しているのか、金型が複数あるためなのか、現状はまだデータ不足です。なんせ高価な評価なので、中身が寄せ集めになっているものが多く、入れ替え無しのデッドストックと認定できるものが少ないためでもあります。せっかくですから、マルサンロゴの説明ついでに、Henry氏から画像を提供してもらっていたゴジラの箱バージョンを紹介します。
マルザンゴジラ(3版)
おそらくデッドストック。1967-68
プラモゴジラのボディカラーは茶色とグレーの2色です。ブルーは存在しないと思います。
マルサンマッチ箱詳細レポート完了
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さんログアウト
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